【日本で大人気】ツイッター、上場廃止が見えるくらいヤバい理由

2016/06/16

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ツイッター社の2016Q1決算 (2016年1月~2016年3月まで) が発表されました。ずっとヤバかったのですが、今回もヤバかったので紹介します。

何がヤバイの?

まとめサイトでも紹介されていましたがツイッターはずっと赤字が続いています。赤字が続いてしまうのは仕方ないですが、徐々に回復していくことを発表できれば問題なしです。

ヤバイのは徐々に回復していく道筋が全然見えないことです。

2016Q1の決算ですが純損益は7970万ドル (約89億円)の赤字、前年同期の2015年Q1は1億6240万ドル (約180億円) の赤字でした。
去年と比べて改善していますが、前期(Q4’15)と比べると伸びしろが無くなってきた様に思えます。

下の画像の青い棒グラフ、『ADVERTISING (広告収入)』の部分を見てほしいのですが前期(Q4’15)と比べて約18%落ちています。また、『DATALICESING』の比率がとても低いです。

 

twitter_2016q1_ad
広告の売上はユーザ数が多ければ多いほど増えるものです。ですが前期 (Q4'2015) よりガタ落ちしています。

ユーザ数が減ったのであれば説明がつきますが、今回はそうではありませんでした。

下の画像はツイートやリツイートなどサービスを利用しているユーザ数です。前期(Q4’15)と比べてユーザ数は減るどころか+500万人増えていました。

 

twitter_2016q1_actusrs
最後に1広告あたりのコストを見ていきます。右側の『CHANGE IN COST PER AD ENGAGEMENT』になります。

例えば100万円の広告収入に対してコストが50万円だとすると『CHANGE IN COST PER AD ENGAGEMENT』は50%になります。

ヤバいのはここです。
広告収入より、それを得るためのコストの方が高くなっています。さっきの例を使うと100万円の広告収入に対してコストが156万円です。

 

twitter_2016q1_metrics
この3枚の画像からわかるツイッターがヤバいこと3点に絞ってみました。


  • ユーザ数がほとんど増えていない。特にアメリカ国内ユーザ
  • 広告収入のためにコストを払ったが結果的に広告収入は低下。ムダに働いただけ
  • 広告収入ばかりで他の収入源が弱い。そもそも2種類しかなく差がありすぎ

 

裏側:どうして上場廃止といえる?

上場廃止は言いすぎかもしれませんが上の決算発表後の株価はめちゃくちゃ下がりました。
日本円に換算すると1800円->1500円のストップ安です。

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先ほどの決算資料を見て、『今後大きく成長しそうだからこの株を買おうかな!』と思えますでしょうか。株を買う人が少ないと株価は安く、どんどん下がっていきます

赤字を解消するためには新サービスを始めるか、広告単価を上げるくらいしか思いつきません。
新サービスを始める場合は決算のときに何かしら発表するはずですが、何もありませんでした。
なので、広告単価アップを狙うしかありません。

広告単価アップを狙うにはユーザ数を増やす必要がありますが、ここ1年であまり増えていません。
広告単価はすぐに上がるようなものではないのでしばらくは赤字が続くと思います。

ユーザ数が増えず、今回の決算みたくムダに働くことになれば、株価は下がり続けて上場廃止が見えてきます。

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