PS5とXbox Series Xの細かな違い
2020/03/24
PS5とXbox Series Xのスペックが発表されました。今回はスペック表に隠された両者の考え方の違いを考えてみました。
考えの元にするスペック表
これです。
比較名称 | PS5 | Xbox Seres X |
CPUシリーズ | AMD Zen2 | AND Zen2 |
CPU | 8core 3.5GHz | 8core 3.66GHz |
GPUシリーズ | AMD RDNA2 | AMD RDNA2 |
GPU | 36u 2.23GHz | 52u 1.825GHz |
メモリ | 16GB GDDR6 448GB/s | 10GB GDDR6 560GB/s 6GB GDDR6 366GB/s |
ストレージ | 825GB NVMe SSD 5.5GB/s | 1TB NVMe SSD 2.4GB/s |
発売日 | 2020年末 | 2020年冬 |
via microsoft.com(Xbox)
via youtube.com(PS5)
表から読み取れること
・CPUは両者とも似たようなスペック。それほど違いはないはず。
・GPUはユニット数がXboxがPS5の約1.5倍。ただし単体のクロック数が違うので実際の処理性能は1.5倍以下?
・メモリはかなり分かれた。Xboxはゲーム内リソースで速い帯域と遅い帯域を使い分けれる。PS5はドカンと16GB
・ストレージ速度に大きな違い。PS5はXboxの約2倍。
なぜ同じ次世代ゲーム機の設計がこんなにも違うのか
・Xboxはこれまでのゲーム機のスペックアップとして設計されている可能性。
→4K120fpsや8k60fpsに耐えるうるハードウェアに放熱性+静音性を両立するためにマザボ分割と大型ファンの装備。
→グラフィックが向上すると開発期間が延びる問題はどうなる?
→PC版との差別化はどうする?
・PS5はPS4同様ハードウェアスペックよりも「何か」に重きを置いているよう。
→PS4Proでもネイティブ4Kには対応していないことから、4k120fpsや8k60fpsには対応しない?
→逆にストレージには強く力を入れていてロード時間の短縮を目指している。
→グラフィックが向上すると開発期間が延びる問題はどうなる?
発売されてみないとなんとも言えないですね\(^o^)/オワタ