AppleがOS XからMacOSへ名称変更!?ジョブズから決別とも取れるその意味とは

2016/06/16

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次から『MacOS』?

AppleがMacに搭載しているOS、『OS X』の名称を『MacOS』に変更するかもしれないというニュースをキャッチした。

Appleのワールドワイドマーケティング担当SVP、Phil Schillerが最初にこの変更をほのめかしたのは昨年のWWDCで、John Gruberのインタビューを受けた時だった。次に、構成ファイルにOS Xの代わりにmacOSと書かれていた。そしてついに、Apple自身のウェブサイトのページでも、Appleの環境イニシャティブの説明にOS XではなくMacOSの名前が使われていた。 via techcrunch.com

techcrunch.comでは、Appleは2016年6月のWWDCに『iOS 10』の発表を控えているはずで、『iOS 10』と『OS X』は似すぎているからリブランドしようとしていると書いている。

もともと『OS X』は『iOS』と見た感じの雰囲気を合わせる為に、故スティーブ・ジョブズが『Mac OS X』から変更したものだったと記憶している。そして『Mac OS X』は10年最先端を行くOSとして2001年に発売した経緯がある。
※たしかMacOS9 -> Mac OS Xへ移行を発表した基調講演のとき

 

なぜ、ジョブズとの決別?

それから15年。『OS X v10.11 El Capitan』が12番目のOS Xとして発売された。Appleはもう十分と判断したのだろうか『Mac OS 11(仮)』が発表されようとしている。

利用する側からすればわかりやすくて良いと思うが、ジョブズが10年最先端を行くとして宣言したOSから脱却することを意味すると思う。

これからの10年、どういう目標・方針でMacを作っていくのか、とても気になる。

 



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