【時間がおかしい】VMware上の仮想マシンの時刻ズレを強制的に治す方法
2017/05/16
禿げちゃうくらい最近の悩みです。
仮想マシン上でのNTP時刻同期が上手くいかない。
上手くいかないというのは、初めの数日は上位NTPサーバと同期して正確な時刻になってる。けれど、一週間、二週間してくると時刻がズレてくる。以下、ntp.conf の一部
# Hosts on local network are less restricted.
restrict 自宅ネットワークアドレス mask 255.255.255.0 nomodify notrap
# Use public servers from the pool.ntp.org project.
# Please consider joining the pool (http://www.pool.ntp.org/join.html).
server -4 ntp1.jst.mfeed.ad.jp
server -4 ntp2.jst.mfeed.ad.jp
server -4 ntp3.jst.mfeed.ad.jp
これは、NTPの同期先を指定しているだけの部分の抜粋です。
数日はこれらの上位サーバ (ntp番号.jst.mfeed.ad.jp) と同期しているので同期先がおかしいとかそういう話ではないはず。
というわけで暫定処置として、cron.daily に以下のシェルスクリプトを作成して
1日1回、ntpdateによる同期を仕込んでみました。
公開出来るように調整中ですので、
完成したらこの記事にアップしたいと思います。
2014/12/18追記
ntpdateを使ったスクリプトを作成しました。
これを以下のディレクトリへコピーしてcronで自動実行すると時刻がズレない仮想マシンの出来上がりです。
以下のGumroadよりダウンロード可能です。
CentOS 6〜 ntp時刻同期スクリプト (CentOS 6〜 NTP Sync Script)
このスクリプトをコピーするcronディレクトリは
/etc/cron.daily
になります。
※もちろんcronサービスが起動している前提です。
正常に稼動するようになると、
Cron⇒root宛へ/var/spool/mailへメールが飛ぶようになります。
放置していくとメールボックスがストレージを圧迫していくのでご注意下さい。