iPhoneのバッテリー残量があるにも関わらず電源が落ちる問題と対策

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お久しぶりです。今回はiPhone6Sで話題となった意図しないシャットダウン問題についてです。

目次

問題の概要

筆者もiPhone6sで該当機種となっていますが、改めて経緯を説明します。

以下の問題がiPhoneで発生しているらしいです。
・バッテリー残量が10%以上ある状態で意図しないシャットダウン
・再度電源をオンにしてもバッテリー切れの表示が出て使用できない
・充電するとバッテリーインジケーターはシャットダウンした時の値から充電開始となる

世界各地で問い合わせが行なわれているため、Appleから正式なリコールが行なわれました。

iPhone 6s Program for Unexpected Shutdown Issues
If you have experienced this issue, please visit an Apple Retail Store or an Apple Authorized Service Provider and have your device's serial number checked to confirm eligibility for a battery replacement, free of charge.

via apple.com

 

対策

iPhone6sを持っている場合は上記のプログラムを行うことでバッテリー交換ができますので解決できます。しかしそれでも解決しない場合、他の機種でプログラムを行うことができない場合の対処方法を見つけましたのでご紹介します。

以下の対処を行うことで発生確率を下げることができるのでは?と思っています。
ただし主観と感覚での結果ですのでご了承下さい。

  • ゲームや動画など高負荷をかけてバッテリーの温度を上げると発生しずらくなる
  • iOS10.1が最も発生確率が高いので、iOS9やiOS10.0のまま使う
  • バッテリー残量をゼロにしたまま1日放置(バッテリーリフレッシュ)を行うと悪化するため実施しない
  • 純正充電器より出力の低い装置で充電しない(安い充電器、ノートPCのUSB経由やモバイルバッテリー)
  • iPhoneの最低動作温度の0℃以下の環境下に晒さない

アップルから続報があるはずなので、どうしてもと言う場合を除き、有償修理や非公式ショップでのバッテリー購入は控えましょう。



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