【auからMVNOへ】au iPhone5SをSIMフリー化させる3つの方法

2016/05/04

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今、auで契約しているiPhne5Sが手元にある。

20ヶ月程度使用していて、
あと4ヶ月ほどで2年の更新タイミングがやってくる。

auの契約更新タイミングは唯一MNPによる他キャリアへの脱出手段となる。
この月以外のMNPへの脱出は解約手数料(¥10,000)が発生する。

またとないチャンスであり、さらに格安SIMの登場でランニング費用を
¥4,000くらいにまで落とすことができるので、今回はau契約でiPhone5Sを持っているユーザが
SIMフリー化して、格安SIMへ乗り換える方法を検討したいと思う。

【手元にあるもの】
・iTunes母艦Mac
・au版 iPhone5S 16GB iOS8.1 JB

【やるべきこと】
・iPhone5SのSIMフリー化
・auへMNP転出 + 解約(解約手数料にWALLETポイント充当はできない!)
・移転先SIMへの新規契約

まずはiPhone5SのSIMフリー化が必要になる。

SIMフリー化にはいくつかの手段がある模様。それぞれ調べた結果を書きたいと思う。

目次

1.SIMアダプタ(通称、下駄)を使ってiOSを騙す方法

R-SIM GOLDに代表されるSIMアダプタを使う方法。
恐らく一番簡単。

今iPhoneにはau版SIMが挿さっていて、他社のSIMを挿しても使用できない。これがSIMロック。
SIMアダプタは他社のSIMもau版SIMと誤認させるアダプタになる。

◼︎デメリット
・iPhoneとSIMアダプタの相性があり、相性が悪いと使えないことが多いらしい
・偽物が多く、Amazonなどは偽物を掴まされることが多いらしい
・日本のSIMが使用できない可能性ある(海外のSIMだけ使えるというオチ + 現用au版SIMも使用できなくなる)
・圏外病になると、SIM回線が利用しているキャリアのガラケーでSIMアダプタをアクティベートしてやる必要がある
・3G電波は掴むけど、LTEは掴まない等、受信状況が不安定
・iOSアップデートやキャリアアップデートで使用不能になる
・SIMフリー化失敗による現用auへの切り戻し方法を残しておかないといけない

◼︎メリット
・現用のau回線には影響なし
・費用が安い(一枚 ¥3,000くらい)
・お試し感覚で使える

2.ファクトリーアンロック(別名 IMEIアンロック)

業者に依頼してAppleサーバ上からSIMフリーにする方法。
手を動かすのは海外業者になるらしい。具体的な作業内容はわからない。

◼︎デメリット
・いつSIMフリー化されるのか不明(日本みたいに何営業日後とかの意識じゃない)
・費用が高い(一台 ¥30,000くらい)
・SIMフリー化失敗による現用auへの切り戻し方法を残しておかないといけない

◼︎メリット
・騙されたりしなければ確実にSIMフリー化できる。

 

 

※2015/06/11 追記

ファクトリーアンロックのユーザが相次いでリロック(再SIMロック状態)になっている模様。

キャリアかAppleによって対策されるもの時間の問題かもしれない。。

3.キャリアアンロック

先日発表されたキャリア自身によるSIMフリー化。
制限が盛りだくさんだけど、一番デメリットが少ない。

◼︎デメリット
・次期iPhoneからSIMフリー化の対象(6,6Plusまで対象外)
・機種購入日から180日以上経過している機種であること。(新機種で三ヶ月契約維持 + MNP転出時に残機種代一括支払い)
・次期iPhoneの発売が9月との噂なので、あと3ヶ月待たないといけない(SIMフリー化まであと半年)
・費用が高い(次期iPhone代一括支払い¥100,000 + 半年分au回線維持¥7,500x6 = ¥145,000!!!)
・現用のiPhone5Sとさよなら(次期iPhone機種変更のための下取りポイントになる)

◼︎メリット
・SIMフリー化失敗によるauへの切り戻しを考えなくて済む

ざっとまとめた。
デメリット多い順は、SIM下駄>>>キャリアアンロック>ファクトリーアンロック
よってファクトリーアンロックが一番の有効策になるよう。

何かあればコメントでご指摘ください。



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