【焦らず】WordPressが真っ白になった時にやる7つの方法
2017/05/16
昨日、ブログのデザインを変更しようと色々いじっていたところ、
WordPressが真っ白になってしまった。
その時の対応を備忘録として残しておこうと思います。
同じよう目に直面した方にも参考になれば幸いです。
【原因】
PHPファイル(特にfunction.php)の記述ミスにより
function.phpのコンパイルに失敗している模様。
そのため各種機能が実行できず、ページ描画が行われないため。
【修復方法】
真っ白になる直前に編集していた.phpファイルを再編集して
正しい構文に書き直せば、Wordpressの真っ白問題は解決するはず。
具体的な手順は以下を参照してください。
- Webブラウザで開いているWordpress管理画面はこのトラブルが解決するまで使用できないので、
ウィンドウやタブを閉じてください。
ブラウザの「戻る」や「進む」でキャッシュ上の管理画面で編集することは避けましょう。 - WordPressサーバへSSH接続を行い、以下のディレクトリへ移動して下さい。(デフォルトインストールの場合です)
「/var/www/html/wordpress」 - ディレクトリ一覧を参照しながら次のファイルを開いて下さい。
「wp-config.php」 - 28行目くらいに「// ** MySQL 設定 - この情報はホスティング先から入手してください。 ** //」と記載された行があるのを確認
※vi 上で行番号を表示するにはコマンドモードで「:set nu」で表示できます。 - 項番4の行を確認できたら、27行目に以下の文字列を入力して下さい。
「define('WP_DEBUG', 'true');^M」(文末コードが必要です) - ブラウザでWordpressサイトを開き直して下さい。
そうすると、ヘッダ部分にデバッグ出力が表示された状態とサイトトップが表示されると思います。
それで仮復旧となります。管理画面へログインし各種編集を行って下さい。 - ちなみにですが、よく構文ミスをするファイルは「function.php」になります。
このファイルのパスを記載していきますので参考にして下さい。
「/usr/share/nginx/html/wordpress/wp-content/themes/テーマ名/function.php」 - ファイルの修正が完了したら、項番5で追加した文字列をコメントアウトするか削除して下さい。
WEBブラウザでWordpress画面を開き、デバッグ出力されていない状態で正常に表示されていることを確認して下さい。
以上で、Wordpressが真っ白になったときの修復方法でした。
まだWordpress歴が浅いのでトラブル時の対応方法を積み重ねていきたいと思います。